今日は「あなたはアクセル?それともブレーキ?」といった話題でお送りします。
職場や家族内、友人関係、いろんな場所でアクセルとブレーキが必要になります。
何の話?と思った方は、本文へどうぞ~!
職場でのアクセルとブレーキ
職場にアクセルとブレーキってあると思いませんか?
例えるなら、営業はアクセル。
数字を上げるためにどんどん推進をしていきます。
アクセル無くして数字は積み上がりません。
しかし、アクセルだけ踏み続けていると事故に遭うこともあります。
コンプライアンスが遵守できなかったり、数字欲しさに要件が見たされていないのに話をつけてきてしまったり、書類が不備だらけだったり。
それを陰で支えてくれているのがバックオフィス。
そもそも推進する商品が法律やコンプライアンスに則っているのか、要件はどうするのか、今後のトラブル回避のために書類はどのように整えるのがよいのか。
事前にも事後にも備えて、アクセルが機能するようにブレーキをかけてくれています。
しかし、備えてばかりいても、推進しなければ数字は1つも積み上がりません。
アクセルがいなければ数字が上がらないし、ブレーキがいなければミスが多発する可能性があります。
役割を適切に持つ
私は新卒入社した会社では、前半はバックオフィス、後半は営業をしていましたので、どちらも経験しました。
営業の方が花がありますし、動けば動いただけプラスに評価されるので目立つのですが、バックオフィスでブレーキを踏んでくれないと暴走機関車のようになってしまうこともあります。
アクセルとブレーキは両輪です。
どちらも必要でどちらも欠かせないものです。
人が役割を持つときに、アクセルに向いている人と、ブレーキに向いている人がいます。
職場でも家庭でも、アクセルとブレーキ、それぞれ適した配置をすることで物事をスムーズに進めていけるのではないかと思います。
自分の人生はどうする?
私は仕事で両方経験はしましたが、ブレーキの方が得意です。
元々の性質もあると思いますし、新入社員の頃からミスをしないようにと徹底的に教え込まれ仕事をしていた影響もあると思います。
1つ前の職場では、主にブレーキ役を担っていて、やや暴走気味の機関車を制御する役割を担っていました。
複数人で物事を進めるときは、アクセル、ブレーキと大まかにでも役割を分けておくのが役に立ちますが、自分自身の人生はどうでしょうか?
自分がこっちの方向に進みたいのに、と思っていてもブレーキが得意だからといってブレーキばっかり踏んでいてはその場から動けません。
逆にアクセルが得意だからといって、アクセル全開で猪突猛進していては目的地に到達する前に疲れてしまうこともあります。
やはり両輪が必要になります。
そのときに、
・自分はブレーキの性質が強いから、ここは思い切ってアクセルを踏もう!
とか
・自分はいつもアクセル全開だから、ここは思い切って休憩しよう!
といったように、自分の中でアクセルとブレーキをうまく踏み換えていく勇気が必要です。
まとめ
・アクセルとブレーキは両方必要。
・複数人で活動するときは、どちらかの役割を持った方がスムーズにいく。
・自分の人生の舵取りは自分の性質を理解した上で、反対側のペダルを踏む勇気が必要。
といった話題でお送りしました。
どなたかのお役に立てたならうれしいです!