嫌だな~という誘いを受けたとき、あなたはどうしますか?
「断るのが苦手で、つい引き受けちゃってます」
そんな方もいると思います。
私もかつては「断れない人」でした。
今までたくさんの嫌だな~という誘いを受けては嫌な思いをしてきた私が、最近はうまくこういった種類の誘いを断ることができるようになってきました。
今日は、そんな断るのが苦手なあなたへ「断りづらい依頼を断る方法」についてお伝えします。
まずは誘ってくれたことにお礼をする
まず大事なことは、あなたにとっては嫌なお誘いかもしれませんが、声をかけてくれたことにお礼をしましょう。
「お誘いありがとうございます!おもしろそうなイベントですね」
といった感じです。
きっと、断りづらい理由というのは、相手との距離感が遠すぎないといった場合が多いと思うのです。
ただの営業マンからの誘いは断れるけど、友人やママ友が営業マンの場合は断りづらいですよね?
誘ってきてくれた相手は、あなたに良い情報をお伝えしたい、一緒に何かしたい、といった好意をもってくれている可能性が高いです。
そこを無下にする必要はありません。
まずはそこに感謝してみましょう。
もちろん、相手が詐欺師のような、あからさまにあなたのことを騙そうとしている場合は別ですよ?
その場合は、即ブロックでもOKです。
相手への配慮の姿勢を見せてから断る
いきなり断ってはあなたの印象が悪くなります。
ここで大事なのは、相手への配慮の姿勢を見せることです。
例えば、イベントに誘われていて、その後に入会など気の進まないことに誘導されそうな場合、
「イベントに参加するのは大丈夫なのですが、その後の入会については考えていません。その場合、〇〇さん(相手)にとって逆に迷惑になってしまうかもしれないと思うので、イベントへの参加もやめておこうかと思います。」
といった感じです。
何かの勧誘を受けた場合をイメージした場合は、
「アンケートに答えることはできるのですが、申し訳ないのですが商品の購入はできないです。その場合だと、〇〇さんのご負担になってしまうかと思いますので、アンケートの回答もやめておきます。」
といった感じです。
つまり、相手の誘いに乗ることはできるけれど、その先にある本当の目的には乗ることができないよ、その場合、逆にあなたの負担が増やしてしまうだけですよ、と相手への気遣いの気持ちを見せるのです。
よっぽど悪どい人でなければ、相手への配慮というワンクッションを入れることで、誘いの姿勢がかなり軟化してきます。
自分の気持ちと時間を守る
きっと断るのが苦手な人は、優しい人が多いのだと思います。
ですが、気の乗らない誘いを受けてみても、良い思いをすることは少ないです。
その場合、誘いを受けて悩む時間や実際に誘いに乗った時間も無駄ですし、断れない自分にも嫌気がさします。
嫌な誘いに乗るということは、大事な自分の気持ちと時間を割くことになってしまうのです。
結果的に断ることにはなるのですが、相手とその後の関係のことを考えると、こういった段階を踏むことで、その後の関係も悪くならずに済むことが多いです。
それに相手にも自分のことを「無理な場合は断る人」ということが伝わるため、次回以降は同様の嫌な誘いを受ける可能性が減ります。
そういったことからも、嫌な誘いは相手に配慮したうえで断る勇気を持ってみてください。
まとめ
今日は「断りづらい依頼を断る方法」について取り上げました。
・まずは誘ってくれたことにお礼をする
・相手への配慮の姿勢を見せてから断る
・自分の気持ちと時間を守る
この方法で、最近の私は断り上手になってきた気がします!
どなたかのお役に立てたならうれしいです!