2025年10月21日、自民党の高市早苗総裁(64)が、衆参両院の首相指名選挙で第104代首相に選出されました。
女性の首相就任は憲政史上初めてのこと。
すごいことが日本で起きたと感じます。
高市さんに期待することは、ただ1つ。
「女性として頑張ってほしい!」ということ。
思想は違えど、同性として応援したい
正直に言うと、政治のことは詳しくないです。
たぶん、私自身はどちらかというと高市さんの思想とは反対方向の考えを持っていると思います。
毎回、選挙のたびに自分なりに色々と考えてみるけれど、おそらく私は保守系ではないのです。
でも、日本初の女性首相として、なんとしても頑張ってほしい!
女性だって能力があって、活躍できるんだってことを証明してほしいです。
ワークライフバランスを捨てる発言は覚悟の現れ
自民党総裁選で総裁に選ばれた際に注目を集めたのが、この「ワークライフバランスを捨てる」発言。
自民党内に向けた発言ではありますが、大きな波紋にもなりました。
実際に、何か成果を出す人というのは、バランスなんて考えずにめちゃくちゃに仕事をしているんだと思います。
その覚悟として、こういった発言があったと理解しています。
つまり、成果を出すよ!ということ。
介護状態の夫がいる人が、国のために働くと言っているんだから、相当な覚悟なのだと伝わってきました。
なかなか、ここまで言い切れる女性は少ないと思います。
働く女性の活躍が進んでほしい
私も会社員の時代がありました。
女性活用といって、名称は忘れたけど、とにかく女性の管理職登用割合を増やすという名目のもと、推進会議のメンバーになったこともあります。
女性「活用」って。
モノじゃないんだから、と憤慨した記憶がありますが、とにかくこれって男性目線なんですよね。
女性をもっと使っていこう、女性にも責任持ってもらおう、社会の風潮だからという感じで、本当に女性を有能だと思っていない感じがしていました
私は、女性も男性も能力的に大きな差があるとは思っていません。
もちろん、性差はあるし、体格や体力も違うし、それぞれの得意分野の差はあるとは思う。
だけど、もとが男性社会だからそこに女性をフィットさせようとするから生じる不具合であって、女性が無能であることの証明にはならないと思います。
高市さんには、女性だって能力があって活躍できると証明してほしい。
働くことも諦めない女性が働きやすくなるような道標をつくってほしいと思います。
まとめ
新総裁に初めて女性が選ばれたニュース。
私としては、以下の3点を考えました。
・思想は違えど、同性として応援したい
・ワークライフバランスを捨てる発言は覚悟の現れ
・働く女性の活躍が進んでほしい
時代が変わってきていることを実感した話題でした。